現場マンの良心

2022/05/12 ブログ

現場マンの良心

日本のアスベスト分析は精度が悪いと世界的機関から指摘されるということは、それだけザルな分析でもまかり通ってしまうという裏付けでもあります。アスベストの繊維は細かく飛散しやすい性質を持つため、解体現場では厳重な対策が求められる。

 

アスベスト建材が使われている建物を解体していく過程では、分析、対策、工事、管理などがあり、そのどこかの精度が欠けていると被害を生んでしまうもの。実際、安全であるかのようにアピールしていた企業の管理がずさんで被害が拡大していった過去があります。

 

アスベストの問題は人命に関わるため、完全な分析であったり、完全な管理が行われることを重要視すべきであり、これは現場マンの良心であると言えます。解体作業は現在も進んでおり、2028年ごろに解体棟数はピークを迎えると言われています。

 

アスベストの有無を正確に分析できずに、解体を進めてしまうと工事現場の人はもちろん、一般の市民の方の安全すら脅かしてしまうでしょう。被害者の方の存在がわかっていることや工事トラブルが発覚していることから、これは無視できる問題ではありません。命に関する工事であるため、信頼性の高いアスベスト分析の重要性は高まっています。

 

株式会社トライフォースコーポレーション

Tel : 03-6206-88595  Fax : 03-3252-2313

URL : https://asbestoslab.jp/