事故は小さな現場から
2022/07/01
ブログ
事故は小さな現場から
アスベストは人の髪の毛の直径よりも細い繊維からなっているため、飛散すると空気中に浮遊しやすく、吸入されて人の肺胞に沈着しやすい特徴があります。アスベストは約20年から40年の潜伏期間を経て肺がんや中皮腫の病気を引き起こすことが多いため「静かな時限爆弾」と呼ばれています。そのため、アスベスト被害は今もなお続いており、現場で働く作業員や近隣関係者の健康リスクが将来の会社の存続にかかわる問題となりえます。
アスベスト分析は建設業者・解体業者が分析事業を兼業できるところに問題がある。分析を専業してしまうことによって利益相反が生まれ、分析結果を自社の都合のいいようにまとめることができてしまうのです。アメリカではこのような利益相反の排除が徹底されており、兼業が禁止されています。
企業の管理責任が問われる訴訟が全国で行われている。企業の管理責任が問われているということは、信頼のおける企業に一元管理を任せることができれば解決の糸口が見えてくると言えます。被害を抑えるためには、アスベスト管理は会社全体での管理、一元化が必須と言えます。
株式会社トライフォースコーポレーション
Tel : 03-6206-88595 Fax : 03-3252-2313
URL : https://asbestoslab.jp/