現在、健康被害の発覚によりアスベストの使用が問題視されています。アスベスト粉塵を吸い込むと、悪性中皮腫等の病気の原因となることが知られており、悪性中皮腫は非常に治りにくい難しい病気と言われております。
国内外のアスベスト・石綿規制の状況や、日本のアスベスト被害はどうなっているのでしょうか。こちらでは、ISO17025認定されている機関で検査を行っている、アスベスト検査機関のアスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)が、アスベストの規制に関して知りたい方に向けて、国内外のアスベスト・石綿規制の状況をご紹介します。
国内外のアスベスト・石綿規制の状況
アスベストは、1970年代から1990年代にかけ活発に輸入されていた素材です。年間でおよそ30万トンものアスベストが輸入されていたという経緯もありました。その大量のアスベストのうち、約8割は日本において建物用の建材に使われていました。アスベストの健康被害が発覚した今となっては、そのアスベストを使用した建物に住む危険性や、建物の解体・撤去時に発生するアスベストが問題視されています。
海外では、アスベストに対する規制が早くから存在しており、アスベストを禁止している国もあります。しかし、日本の対応は海外と比べると遅れており、アスベスト関連死が年々増加傾向にあります。そのため、アスベスト検査機関でのアスベスト検査は重要なのです。こちらでは、アスベストに対する海外と日本の対応、規制の状況に関してご紹介します。
海外のアスベスト規制状況
海外では、日本と比べ非常に早い段階でアスベストの使用が禁止されています。最も早くアスベストを禁止した国はアイスランドで、1983年に使用が禁止されました。他の国々でも1990年代には禁止している国が多く、2000年代に禁止を開始した日本の対応の遅さがわかります。
海外諸国の中でも、アメリカでは部分的にアスベスト利用が承認されており、他の国とは少し違った対応を行っています。しかし、アスベスト関連の疾患や死者もアメリカでは報告されていることから、アスベスト検査において厳しい基準を設けています。
日本のアスベスト規制状況
日本では2006年からアスベスト建材が原則禁止となり、使用・輸入・加工されることがなくなりました。しかし、規制前に建てられた建物も多く残っており、建造物の老朽化によりアスベストが流出することもあります。またアスベストの潜伏期間は長く10年から40年潜伏するため、規制前に吸入してしまっていた方は、今後アスベスト関連の病気を患ってしまう可能性もあるのです。このようにアスベストの被害は深刻なもので、今後少しでも被害を減らしていけるよう積極的なアスベスト検査が重要だと言えます。
アスベストを吸入してしまうと、肺がんや悪性中皮腫など肺に関係する病気になり、最悪の場合死に至ることもあります。そんなアスベスト関連死は日本で年々増加しており、軽視できない問題となっているのです。
これらの理由から、アスベスト検査機関での検査は非常に重要なことだと言えるでしょう。
アスベストについてお悩みの方は、アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)にお問い合わせください。ISO17025認定された機関で分析を行っているため、信憑性の高い分析を行うことができるアスベスト検査機関です。
アスベスト検査はISO17025認定された機関へ
こちらでは、アスベストについてお悩みの方へ向けて、国内外のアスベスト・石綿規制の状況についてご紹介しました。アスベストの健康被害は深刻なもので、今後の被害をなくしていくためにも積極的にアスベスト検査を実施する必要があります。
アスベスト検査機関をお探しの方は、アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)にお気軽にお問い合わせください。アメリカ(ISO)認定機関の代理店であり、確かな技術と確実性、検査・分析の速さに定評があります。ぜひ一度ご連絡ください。
アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)がご紹介する「アスベスト」に関する記事
- アスベスト検査はなぜ必要?アスベストを含む建材の種類 費用の問い合わせはお気軽に
- アスベスト検査を業者に依頼しよう!アメリカ(ISO)でISO認定を受けた研究所の代理店にお任せ
- アスベスト分析ならアスベスト専門の研究機関や会社に依頼を!アスベストの6つの種類
- アスベスト分析を業者に依頼するときの流れと費用相場
- アスベスト検査の会社に依頼を!アスベスト規制に関する法律 費用の問い合わせはお気軽に
- アスベスト検査会社に依頼を!アスベストを含む建材はどんな場所で使われている? ISO17025認定機関の代理店なら短期間で検査
- アスベスト検査機関に相談を!手軽な費用で分析依頼が可能 アスベスト検査・除去が必要な理由
- アスベスト検査機関をお探しならISO17025認定機関を!国内外のアスベスト・石綿規制の状況
- アスベスト分析会社ならISO17025認定機関へ!建材に含まれる量や種類を分析 日本におけるアスベスト規制の歴史
- アスベスト分析会社の選び方 リーズナブルな費用で気軽に依頼できる会社へ
アスベスト検査機関をお探しなら認定機関の代理店アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)
会社名 | 株式会社トライフォースコーポレーション |
---|---|
サイト名 | アスベストラボ |
運営責任者 | 伊勢 常明 |
住所 | 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-4-7 第二彦田ビル3F |
info@asbestoslab.net | |
検体送付先 | 株式会社トライフォースコーポレーション |
代表責任者 | 伊勢 常明 |
電話番号 | |
FAX |
03-3252-2313 |
商品代金以外の必要料金 | 検体送付時の送料・銀行振込手数料・消費税 |
ご注文方法 | 分析ご依頼書をダウンロードして頂き、ご依頼書をFAXまたは郵送にてお申込みください。 |
引き渡し時期 | 通常サンプル受領後、営業日3日以内で試験結果をFAXにてお送りし、正式な分析表を郵送でお送りいたします。 |
お支払方法 |
|
アクセス
アスベスト検査の専門家として営業している株式会社トライフォースコーポレーションは、国際的に行われている偏光顕微鏡による分析をJIS制定以前から行い、数多くの実績を積み重ねております。高いスキルを持ったスタッフが在籍し、自身の技術と最新設備を使用して分析をいたしますので、アスベスト検査を依頼したいとお考えでしたら、ぜひご連絡ください。