日本におけるアスベスト・石綿の規制はこれまでどのようにされてきたのでしょうか。こちらでは、日本におけるアスベスト規制の歴史をご紹介します。アスベストに関してお困りの方は、アスベスト分析・調査会社・アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)にお問い合わせください。ISO17025認定されている機関で建材の分析・調査を行っており、スピーディーな結果報告に定評があります。
建材のアスベスト分析・調査を依頼する前にチェック!日本におけるアスベスト規制の歴史

アスベスト分析会社に相談する前に、日本でのアスベスト規制について少しでも知っておくと、アスベストに対する理解も早いでしょう。
こちらでは、日本におけるアスベスト規制の歴史についてご紹介します。
過去に使われたアスベストの量
日本では1970年代から1990年代まで年間およそ30万トンのアスベストを輸入し、使用していました。輸入量のピークは1974年で、年間35万トンものアスベストが輸入されていましたが、そこからは輸入量は減少していったのです。
輸入されたアスベストのおよそ80%は建造物の建材に使用され、家屋にも使われていました。そのため、1970年代から1990年代までに建てられたものは、建材としてアスベストが使われている可能性が非常に高く、解体工事や改修工事を行う際にはアスベスト分析会社での検査が必要です。
アスベスト規制の歴史
日本におけるアスベスト規制の歴史は長く、今から約45年前から始まっています。しかし、規制対象は今よりも甘く、それが原因でアスベスト使用が蔓延し健康被害が起こっているとも言われているのです。
1975年 | アスベストが5%以上含まれる吹き付け作業が原則禁止となる |
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1995年 | アスベストが1%以上含まれる吹き付け作業が原則禁止となる |
1997年 | アスベストの吹き付けを施されている建築物の解体工事が特定粉じん排出作業と認定され、事前届出などが義務となる |
2004年 | アスベストを1%以上含む建材や接着剤の使用・輸入・製造が禁止となる |
2005年 | アスベストの使用が確認された建築物の解体工事や改修工事が規制される |
2006年 | アスベストを0.1%以上含む製品の使用・輸入・製造、建築物におけるアスベストの使用が禁止となる |
2007年 | アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)が、日本に輸入されていないとされていたアスベストの一種「トレモライト」を発見。これにより平成20年2月にJIS法が改正され、それまでのクリソタイル、クロシドライト、アモサイトの3種に、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライトを加えたアスベスト6種を分析することとなった。 |
このように、日本でのアスベストの規制は、徐々に含有率を減らしながら規制を行っていったことがわかります。そのため、2006年以前に建てられたものに関してはアスベストの含有率が高く、老朽化や解体・改修工事などでアスベストを飛散させてしまうおそれがあるのです。そのような事態を避けるためにも、建物の解体・撤去前のアスベスト分析会社での事前検査は非常に重要です。
アスベストについてお悩みの方は、アスベスト分析会社・アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)にお問い合わせください。ISO17025認定された機関で分析を行っているため、信憑性の高い分析を行うことできます。全6種類あるすべての石綿に対応し、建築材料に含まれる量や種類を分析いたしますので、お気軽にご相談ください。
アスベスト分析はISO17025認定会社に依頼を

こちらでは、日本におけるアスベスト規制の歴史についてご紹介しました。日本におけるアスベスト規制が強化されたのは最近のことなので、アスベストの潜伏期間を考えると、今後も健康被害が出てしまう可能性があります。
管理の怠りによりアスベスト被害が出た場合、企業は管理責任を問われます。実際に関西建設アスベスト京都訴訟において国及び建材企業の責任を認めた事例もあることから、アスベストに関する正しい知識を持ち、正確なアスベスト分析を徹底することは企業の義務であると言えるでしょう。
所有する建物のアスベスト問題に不安を感じている方は、アスベスト検査を必ず行うようにしましょう。
アスベスト分析会社をお探しの方は、アメリカ(ISO)の研究機関の認定代理店・アスベストラボ(株式会社トライフォースコーポレーション)にお気軽にお問い合わせください。他社と比べ2分の1というリーズナブルな価格で、信憑性の高い分析を行っております。結果はスピーディーにお知らせし、きちんと報告書を作成してお客様が結果に基づくアクションを取りやすいように工夫をしておりますので、お気軽にご依頼ください。
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代表責任者 | 伊勢 常明 |
電話番号 | |
FAX |
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商品代金以外の必要料金 | 検体送付時の送料・銀行振込手数料・消費税 |
ご注文方法 | 分析ご依頼書をダウンロードして頂き、ご依頼書をFAXまたは郵送にてお申込みください。 |
引き渡し時期 | 通常サンプル受領後、営業日3日以内で試験結果をFAXにてお送りし、正式な分析表を郵送でお送りいたします。 |
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